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体調管理について

看護師の体調管理

看護師の勤務体制はほとんど2交代制、3交代制のどちらかです。
2交代制の場合、日勤または夜勤となりますが夜勤は仮眠時間が設定されており、夜勤明けから翌日まで休みになっているというシフトも多いでしょう。

仮眠時間は設定されていても、場合によっては休憩さえもできない状況も多々あります。

どれだけ忙しい中でも、若ければ頑張って乗り切ることができるかもしれません。
ですが、若くてもギリギリまで頑張り、体調を崩す方はたくさんいます。

看護師という仕事柄、寝ていても呼び出しの電話の音が気になったり、夜勤の間も仮眠とはいえどろくに眠ることはできません。

そのせいで、十分な休息をとることができない場合もあります。

精神的には頑張れると思っても、身体は思うようにはいきません。
できるだけ「疲れてはいないか?」と自分自身立ち止まって体調と向き合うことが必要です。

体調管理の方法

夜勤がない日は家でだらだらしたいものですが、体調を管理するには不規則な生活を正さなければいけません。
休みの日は休み過ぎないことが大切です。

たとえば、夜勤以外の日は必ず夜に眠って朝目覚めること、当然のことなのですが、日中は体を動かし、3食の食事をしっかり摂ります。

健康維持のためにはとても大切なことです。

ウォーキングやストレッチ、筋トレなど。
体に負担をかけない程度に行います。

更に、身体の代謝を落とさないような食事にしたり、ストレス発散も必要です。
ストレス発散は、好きなことや趣味をすることが大切。
気持ちをリフレッシュさせて、夜勤があろうと体調が崩れないよう、健康促進に努めます。

働き方はさまざま

看護職に夜勤は当たり前ですが、夜勤のない看護職もあります。
しっかりと体調管理をするには、あなたの理想や体調に合わせた働き方を選ぶべきです。

たとえば、50歳になっても看護師として夜勤を続ける、これはとても大変なことです。
体力的にももちませんし、一生涯看護師という仕事をしていきたいのであれば、働き方を変えるべきです。

夜勤は、苦手な人もいます。
どうしても眠気を我慢することができない、これも体質でその人の個性です。

人の睡眠時間はそれぞれ異なります。
3時間で足りる人もいれば、9時間寝なければ疲れがとれない人もいるのです。

自分に合った働き方を選ぶのなら、夜勤のない診療所に努めたり、夜勤のある病院で働きしっかり体調管理を行う。
そういった自己管理はとても重要です。

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